カンボジアには毎年多くの日本人観光客が訪れています。世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップ、王宮やワットプノン、トゥールスレン博物館のあるプノンペン、海岸沿いのケップやシハヌークビル、コッコンなど楽しめる場所は様々あります。

様々な観光場所で快適に楽しむためには、服装が決め手になります。その場にあった服装でなければ、疲労感が増したり、ストレスが生じるからです。楽しい思い出作りの旅行のはずが、嫌な記憶になってしまう・・ということもあり得ます。

ですから、カンボジアに合った服装を調べて準備するようお勧めします。

飛行機を降りた時から、ホテルまでの服装に関するおすすめや気を付けたい点解説致します。旅の準備にお役立ていただけたら嬉しく思います。

飛行機を降りるとき、上着は片手に

カンボジアに着いて上着を脱いだ時に、薄い長袖もしくは七分袖のシャツ、長ズボン、歩きやすい靴もしくはスニーカーといった格好であれば、十分暑さには耐えられます。空港内、移動中のバスやタクシーはエアコンが効いていて、むしろ寒いぐらいということも多々あります。

自分たちで歩いて観光する時は夏と同じ格好

日よけ対策が重要

日本の夏と同じような格好で大丈夫です。加えて帽子やサングラス、ストール等も必要です。日差しに長時間当たっていると、体力を消耗します。カンボジアは日本よりも日差しが強く、目から疲労が来ることもあります。日よけ対策をしっかりしましょう。

ひったくりにも要注意

持ち物はリュックがおすすめですが、もし、たすき掛けのバッグの場合はバッグの上から一枚シャツやパーカーを羽織ることをお勧めします。ひったくり犯に狙われないようにするためです。常に警戒していることが相手に分かればひったくり犯から狙われにくくなります。

道に迷ったりレストランを探したりするときにスマホやタブレットを開いて調べる時も用心しましょう。使用中のスマホをバイクに乗ったひったくり犯にパッと取られることも起きています。

バイクタクシーやトゥクトゥクに乗る時はマスク着用

バイクに乗る時、パンツスタイルのほうが、気を使わず楽しめるでしょう。レギンスなども良いかもしれません。

運転手の後ろに乗る時、横座りすることも可能ですが、乗り慣れていない初心者はまたがって乗るほうが安心です。またがれるような服装がベストです。後ろに乗る場合でもヘルメットを装着しましょう。カンボジアの法律上、後ろの人もヘルメットを被っていないと罰金が科されます。景色や雰囲気を楽しみつつ、身の安全もチェックするようにしましょう。

暑い中歩き疲れてトゥクトゥクに乗る時、本当にホッとします。しかし荷物はトゥクトゥクの内側に寄せて持つことを忘れないようにしましょう。外側から知らないうちに手が伸びてきて、気づいたら荷物がない・・ということもあるからです。ひったくりにはくれぐれも用心しましょう。

バイクやトゥクトゥクで走る時はマスクが必需品です。砂ぼこりが容赦なく襲ってきます。

バス観光は冷え対策必要

バス移動時は冷え対策として、長袖シャツやカーデガン等、上に羽織るものがあると良いでしょう。日差しよけのアームカバーも活躍するかもしれません。カンボジアのバスは必要以上に冷房が効いていることが多いからです。ずっと寒い空間で我慢していると、風邪を引いたり体調を崩したりして、せっかくの観光を台無しにしかねません。乗車時間が長ければ長いほど確実に羽織るもの準備しておいたほうが良いです。

海やプールで遊ぶときはビーチサンダル

海に入れるように準備しておきましょう

海で遊ぶとき、ビーチサンダルのようなサンダル系が良いでしょう。海に入る予定がなくてもきれいな海を見たら、足だけでも・・という気持ちになるかもしれません。半ズボンやUVカットも兼ねて水陸両用のレギンスを履くのもおすすめです。

泳ぐ場合、前もって服の下に水着を着て、脱ぎやすい格好で行きましょう。更衣室のようなところがないかもしれないからです。

そして水着にパッと羽織れるUVカットのパーカーなどあると便利です。水に強い日焼け止め乳液など前もって塗ると良いでしょう。身体が海水にぬれた状態で日に当たると、思った以上に日焼けしてしまいます。(曇り空でも油断は大敵です。)日陰で休憩もとり、水分補給もしましょう。泳いだあとはできるだけ早くシャワーも浴びましょう。

ホテルのプールはタオル無しで大丈夫

大きめのホテルにはプールがあり、宿泊者は自由に泳ぐことができます。部屋からプールまで男性なら水着にTシャツにサンダル、女性も水着にTシャツ、半ズボン等、恥ずかしくない格好で行くのが良いでしょう。部屋にあるガウンのようなものを水着の上に着てプールに向かう外国人もいます。プールのあるホテルにはプール専用のタオルが準備されているので、部屋からタオルを持参する必要はありません。

遺跡観光には薄手の長袖

遺跡はとにかく暑さ対策が重要

半袖、短パンといきたいところですが、特に日差しが苦手な方は薄手の長袖、七分袖、夏用長ズボンに歩きやすい靴もしくはスニーカーがおすすめです。

日陰の場所で一枚脱げるようにタンクトップなどを下に着ておくのも良い方法かもしれませんが、近場には全く日陰がないということもあります。そしてアンコールワットでは肌を露出しすぎる格好での入場は禁止されています。気をつけましょう。

遺跡は歩きやすい靴で

靴やスニーカーはクッション性のあるものが良いでしょう。遺跡観光はたくさん歩きますし、足場が悪い場所や階段もたくさんあります。なるべく疲れがたまらないような履物で行くのが遺跡観光を楽しむコツです。

加えて、汗拭きタオルやハンカチ、帽子、サングラスも準備しましょう。水分も忘れずに。熱中症にならないようにも対策しましょう。汗をたっぷりかいたら、できるだけ早く着替えましょう。汗をかいたまま、涼しい所にいると体調を崩す原因になります。1枚Tシャツを持っていくのもいいかもしれません。

急な雨の時は、カンボジアで売っているビニールの使い捨てのカッパが便利です。

博物館、美術館、王宮など・・温度調節のできる服装で

温度調節のできる格好をおすすめします。

ノースリーブ、タンクトップの上に、長袖シャツやカーデガンを着る格好など。場所によって異なりますが、室内でもエアコンが効いていないこともあるからです。エアコンの効いてない室内や日陰で一枚脱げるようにしておきましょう。

例えば、トゥールスレン博物館はほぼ屋外のような環境です。エアコンなしの室内見学では片手に上着を持って歩けると余計な汗をかかずに済みます。快適な服装で、充実した観光にしましょう。

ナイトマーケット

日中の服装と同じような服装で問題ないですが、当たり前ですが日よけ対策は必要ないです。温度も日中よりは涼しくなり、動きやすくなります。足マッサージに行くときは半ズボンが良いでしょう。

高級なレストランやバーではきちんとした品のある格好で

きちんとした格好である程度おしゃれに気を使って行きましょう。男性なら襟付きシャツにスラックス、女性ならワンピースにカーデガン等。

高級ホテルの中のレストランやバーはドレスコードがあるかもしれません。特にドレスコードがなくても高級そうなレストランに入る時はある程度きちっと見えるものを着ましょう。そうすれば、他の客を横目に、恥ずかしい思いをしなくて済むでしょう。それに、こちら側がきちんとした人に映ると、スタッフもある程度きちんとしたサービスを提供してくれるでしょう。

行き先に合った格好を選んで、気持ちの良いひと時を過ごしましょう。

ホテルの部屋では心も体もリラックスできる格好で

エアコンで温度調節はできるでしょう。安心して寝るためにも薄い長袖&長ズボンのパジャマを持っていくことをおすすめします。次の観光に備え、ホテルではリラックスして、しっかりと休めるようにしましょう。

シャンプーリンス、歯ブラシや歯磨き粉も合わなかったら・・と心配なら日本から必要な分持っていきましょう。マスクも一応準備しておくと良いです。部屋によっては少しカビ臭いこともあるからです。

水にすぐ溶ける粉末状のスポーツドリンクや熱さまシートなど部屋に帰ってきて使える熱中症対策もあると安心でしょう。また湿布やサロンパスなども歩き疲れた足や腰の癒しになるかもしれません。